超大ヒットシリーズの『スター・ウォーズ』。
2017年には『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』の公開も控えており、『スター・ウォーズ』シリーズはますます注目を集めています。
『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』予告↓
そんなスター・ウォーズを語るうえで欠かせないのが、ジェダイの武器であるライトセーバーです。
周知の通り、ライトセーバーには何色か色があり、ジェダイは主に青と緑、シスは赤色のライトセーバーを使います。
アニメの『クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ:反乱者たち』では、黄色や白、そしてダークセーバーと言われる黒いライトセーバーも登場しました。
そして、スター・ウォーズの裏設定では、ジェダイがライトセーバーで戦う時に使う剣術には、7つのフォームがあります。
『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』公開前に、ライトセーバーのフォームをおさらいしておくことで、レイやカイロ=レンがどのようなフォームを使うのかということも、もしかしたらわかるかもしれませんね。
そこで今回は、そんなライトセーバーの7つのフォームについて紹介していきます。
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Contents
ライトセーバーの色
では最初に、ライトセーバーの色についてみていきます。
上記したように、ジェダイは青と緑、シスは赤色のライトセーバーですね。
このようにライトセーバーの色が異なるのは、ライトセーバーを作る過程で使う、アデガン・クリスタルという石の色が異なるからなのです。
ジェダイが作るライトセーバーに使うアデガン・クリスタルは天然のもので、天然のアデガン・クリスタルは基本的に青と緑のものしかありません。
一方で、シスは人口の赤色のアデガン・クリスタルを使うため、赤色のライトセーバーになるのです。
「えっ、じゃあメイス・ウィンドゥは?」と思いますよね。
メイス・ウィンドゥは友人からもらった紫色のアデガン・クリスタルを使ってライトセーバーを作ったため、一人だけ紫色のライトセーバーなのです。
というのは後付けで、実は『スター・ウォーズ』の撮影の時に、メイス・ウィンドゥを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが、「紫色のライトセーバーにしてくれ」と頼んだのがきっかけだとか(笑)。
ライトセイバーの7つのフォーム
ライトセーバーのフォームは以下の7種類です。
- シャイ=チョー
- マカーシ/マカシ
- ソーレス/ソレス
- アタール/アタロ
- シエン/ドジェム・ソ
- ニマーン
- ジュヨー
それでは、以下でそれぞれのフォームの特徴と、主な使用者を紹介していきます。
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シャイ=チョー
攻撃防御の基本などが集約されたフォームで、ジェダイの見習いであるパダワンたちは、まず最初にこのフォームを習います。
とてもシンプルなフォームなので、ライトセーバーの練習にもうってつけです。
シンプルなフォームではありますが、極めると隙がないかなり強いフォームなので、熟練のジェダイでも好んで使う者が多いフォームでもあります。
シャイ=チョーの使い手は、キット・フィストーです。
マカーシ/マカシ
シャイ=チョーでは対応できなくなった、対ライトセーバー用に編み出されたフォーム。
そのため、主にジェダイとライトセーバーで戦うことが多いシスに好まれるフォームです。
このフォームは剣術に特化しており、剣捌きを活かした攻撃的なフォームでライトセーバー戦を行います。
マカーシ/マカシの使い手は、ドゥークー伯爵です。
ちなみに、ドゥークー伯爵のライトセーバーは持ち手が曲がっており、手首のスナップを活かし、マカーシ/マカシのフォームをさらに攻撃的なものへとレベルアップしています。
ソーレス/ソレス
防御を重点におき、隙を見つけて反撃するというフォーム。
ドロイドなどのブラスターを使う敵に対する剣術として生み出されました。
7つのフォームの中で最も隙が無く、極めたジェダイなら一対多数の集団戦にも対応できます。
ソーレスの使い手は、オビ=ワン・ケノービです。
ちなみに、ソーレス/ソレスは剣術に特化したマカーシ/マカシの攻撃的なフォームに対しては弱いです。
オビ=ワンがいつもドゥークー伯爵に勝てないのは、オビ=ワンが弱いからではなく、フォームの相性が悪いからなのです。
アタール/アタロ
アクロバティックに特化したフォームで、そこまで防御にはこだわらず、ジャンプや回転などをしながら、ところどころで攻撃を入れていきます。
そのため、体格差を補いながら戦うことができるフォームでもあるのです。
一方で、動作が大きいので、経験の浅いジェダイだと隙ができてしまうフォームでもあります。
主な使い手は、ヨーダやダース・シディアスです。
シエン/ドジェム・ソ
ソーレスとアタールの良いとこどりをして生み出されたフォームで、力強くライトセーバーを振り、連続攻撃を仕掛けていきます。
そのため、相手の防御を崩し、相手のライトセーバーを弾き飛ばすことも可能です。
主な使い手は、アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)です。
ちなみに、ソーレスの非常に高い防御力に対してはあまり通用しないため、オビ=ワンとアナキンの戦いは長期戦になりました。
ニマーン
これまでの5つのフォームを組み合わせて生み出されたフォームで、習得にかかる負担が他のフォームに比べて軽いのが特徴です。
ジオノーシスの戦い以前は、基本的にライトセーバーを使って戦うことがなかったため、外交の合間に習得できるニマーンを学ぶジェダイは多かったようです。
ですが、ジオノーシスの戦いで亡くなったジェダイのほとんどがニマーンを習得した者だったことから、戦闘には不向きであることがわかりました。
主な使用者は、ジオノーシスの戦いで亡くなったジェダイたちです。
ちなみに、二刀流やダース・モールが使うダブルセーバーなんかも、一応ニマーンに分類されます(ジャーカイとも呼ばれます)。
ジュヨー
ジュヨーは、7つのフォームの中で最も習得が難しいフォームで、複数のフォームを極めた者だけが習得できるものです。
高度なフォースを使い、止まらない斬撃によって、敵を追い詰めていきます。
しかし、制御するにはフォースの暗黒面に近づく必要があり、暗黒面に落ちてしまう可能性があるので、ジェダイが使うにはかなりの危険を伴うフォームです。
ジュヨーの使い手は、ダース・モールです。
ちなみに、メイス・ウィンドゥはジュヨーを応用し、ヴァーパッドというフォームを編み出しました。
ヴァーパッドは連続攻撃や突撃などを多用した、一切防御を考慮しないフォームです。
また、ジェダイなら避けるべき戦闘中の高揚感や怒りなどの感情に身を任せるため、常に暗黒面におちる危険を伴います。
そのため、強靭な精神力をもつメイス・ウィンドゥしか習得できませんでした。
まとめ
ライトセーバーの色は、作る際に使うアデガン・クリスタルの色によって異なります。
そして、ライトセーバーの剣術には7つのフォームがあり、それぞれのフォームに名の知れた使い手がいます。
このように、ジェダイの武器であるライトセーバーには、しっかりとした裏設定があるのです。
2017年に公開される『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』公開に向けて、ライトセーバーについて簡単におさらいしました。
今後も、スター・ウォーズに関するおさらい記事や『スター・ウォーズ エピソードⅧ:最後のジェダイ』に関する記事を書いていきます。
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