2017年に公開されたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の一つ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。
ガーディアンズのメンバーのおもしろすぎる会話や見事な連係プレイなど、映画を見ている人に数々の笑いやアクションを見せてくれましたね。
そして最後には、観ている人に「感動」で泣いた人も多いのではないでしょうか。
そんな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』には、ついに坊主のおじさんであるウォッチャーが出てきました。
マーベルになじみのない人にとっては、ウォッチャーと言われてもどんなキャラクターかわからないですよね。
そこで今回は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に出てきたウォッチャーについて紹介していきます。
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ウォッチャーとは？
ウォッチャーは、マーベルコミックスに登場するキャラクターで、マーベル・ユニバースで起こるあらゆる出来事を観察し、記録する存在。
そのウォッチャーの中で、地球を担当している者はウアトゥという名前です。
シビルウォーやギャラクタスの襲来など、マーベル・ユニバースに大きな危機が訪れると現れるので、マーベル・ユニバースでは不吉の象徴ともとらえられています。
さらに、姿を現すものの特に何もすることはなく、ただ黙って見ているだけなので、本当に不吉な存在です。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の中でも、ただ黙って立っているだけでしたね。
このように、ウォッチャーが現れるということは、「何か重大な出来事が起こる」ということを示唆するのです。
ウォッチャーは強いのか？
多次元宇宙であるマーベル・ユニバースを観察できるほどの存在であるウォッチャーは、一見すると非常に強力で、最も強い存在ではないかと思うことでしょう。
ですが結論から言うと、ウォッチャーは強くはありません。
実は、ウォッチャーはたびたび誰かに倒されることがあります。
例えば、オリジナル・シンという物語では、オーブ(かなりマイナーなキャラクター)というキャラクターに殺害されてしまいました。
また、『デッドプール・キルズ・マーベルユニバース』という話では、あのデッドプールにも殺されています。
傍から見ると、とても強そうな存在であるウォッチャーですが、意外とやられることが多いのです。
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MCUにウォッチャーが登場した意味は？
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場したウォッチャー。
ウォッチャーが登場したということは、MCU内で何か大きな出来事が起こるということです。
MCUにおけるウォッチャーの登場は、ずばり『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』を示唆しています。
2017年に公開されるMCUフェーズ3の作品は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』以外には、『スパイダーマン:ホームカミング』、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』です。
『スパイダーマン:ホームカミング』ではスパイダーマンのアベンジャーズ加入が描かれ、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』は『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』への橋渡し的な話になる予定。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、ウォッチャーを出演させることで、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が起こるということを連想させたかったのでしょう。
ちなみに、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の敵は、「インフィニティ・ガントレット」を身に着けたサノスです。
まとめ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場した坊主のおじさんウォッチャー。
何か重大なこと起こるときに現れる、不吉の象徴ともいわれる存在でもあります。
マーベルファンからすると、「ついにMCUにも出てきたか」という感じでしょう。
強敵サノスとの宇宙をかけた戦いが描かれる『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に向けて、着々と動き始めているMCU。
今後もウォッチャーは登場するのがということも、MCU作品を観るときに楽しみにしたいですね。
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